弓場農場

弓場農場に着いた。
ユバは日本から移住してきた人たちが作ったコミューン。
どんな訪問者も受け入れてくれる。
どんな風に入っていったらいいかわからずちょっと緊張。
朝着いてすぐごはんを進められた。というより「勝手に食べていいわよ」といわれる。
なんだか日本のようで日本ではないなんとも懐かしい匂いがする。
私達がたぶん経験した事のない時代の匂い。

日曜日なので畑仕事は休み。
でも台所のお母さん達はもうお昼の準備。
大きな台所はガスコンロともっと大きな鍋用の薪の窯がある。
毎日が一大イベントのようだ。
散歩をしてたら豚の解体を見せてくれた。

もっとすごい気持ち悪くなるのかと思ったら、すんなりと食べ物として認識した。
スーパーで豚肉のパックを見るとなんだかわからない塊でこっちのほうがよっぽど気持ちが悪いかもしれない。
だけど豚の解体を見た後なんて食べれなくなる事を覚悟してみてたのに、これまた意外と平気だった。
もともと肉は得意じゃないけど、大きな豚の皮や内臓まで全てをいとおしそうに解体していくさまを見ていたらこの食べ物が、食べられるために死んだぶーちゃんがとても大事に思えたから、ありがたく食べた。
そして不思議と美味しいとも思えた。